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リーダーの役割~任せることを楽しめるか~
昨年5月に連絡をいただいた(講師依頼をいただいた)保育研修を
先日、実施いたしました!
こんにちは!
子どもの育ちを応援します!
一般社団法人そだち 内田淑佳(うちだよしか)です。
コロナの影響でオンライン開催になりましたが
山形県天童市さまから
ご依頼をいただき
令和3年度天童市幼児教育連絡協議会
中堅保育士等研修会
にて
研修講師をさせて頂きました。
お話をいただいたのが
昨年5月。
そこから8か月間
担当者さまが
とても丁寧に対応してくださり
スムーズに
当日まで
いえ
後日、受講者さまのご感想を
いただくところまで
本当に気持ちよく
コミュニケーションさせていただきました。
今回、
中堅保育士さんが対象ということで
内容のご要望も
明確に頂いておりました。
中堅保育士としての役割について
「チームワークとリーダーシップ」
という切り口で
講義をさせていただきました。
受講者さまのご感想を
一部抜粋の形で
ご紹介します。
「責任」という言葉について
みなさんは
どのようなイメージを持ちますか?
重いと感じて
嫌なイメージ
だとしたら
「責」のほうの
“責められる”という
イメージが強いのだと思います。
「責任」は
「責」と「任」が同じお皿にのっています。
これが「自分で決める」ということです。
自分で決めたことは
自分の責任です。
でも
自分で決められる、という自由が
そこにはあります。
自由と責任はセットです。
自由を手に入れたら
責任も持つことになります。
自由=自分で決める
このことこそ
「自分が主体である」
主体性そのものです。
主体性と責任感はセットです。
「責」にマイナスイメージが
ついている人は多いです。
ですから
あえて「責」のイメージは出さず
同じお皿にのっている
「任」のほうを強調します。
“任せてもらえること”を
楽しんでもらうことが
最初のステップです。
“任せられても不安”…というものではなく
“自由でいいんだ!”と思えることから
“任せられること”の楽しさ
=自由の大切さ
を感じてもらいましょう。
すると
自然に
いつの間にか
「責」のほうも育っています。
だって
同じお皿にのっているから。
私は
園長をしていて
「私が責任をもつから、自由にやってください」と
言っていました。
でも実際
自由にやっている先生ほど
「私に責任をとらせてほしい」と言いはじめます。
誰からも
一度として
「園長先生、責任とってくださいね」とは
言われたことはありません。
もちろん、
園長としての責任は
しっかり果たしてきた自負はありますよ。
でも
いつもそこには
同じ目的に向かって支え合う
「チームメイト」としての
保育士さんたち(メンバー)がいて、
それぞれが
自分の仕事に対して
しっかり責任感を持って
存在していました。
「支え合い」が出来ているから
「責任」も支え合って存在しているのです。
結局は
「任」を楽しんでもらうためには
それぞれが
自分の分の「任」をしっかり持つことと
喜んで人に「任せる」
つまり
任せることを
楽しめるかどうか
なのではないでしょうか。
喜んで、
互いに楽しく、
任せたり
任せてもらったり。
それがチームワーク
なのでしょう。
メンバー限定♡オンラインサロン
♡ご案内ページはコチラ♡
※現在お申込み頂ける研修・講座はコチラから
※保育士のためのコミュニケーション講座
心理学・対人スキル・人材育成
(少人数制で、リアルなお悩みを解決する講座です)
オンライン受講もできます!
詳細はコチラのページをご覧ください。
※子どもの発達心理アドバイザー養成講座
(子どもの発達心理、発達過程、発達障害を専門的に学ぶ講座です)
オンラインで個別受講もできます!
詳細はコチラのページをご覧ください。
一般社団法人そだち
代表&心理・保育研修講師
内田淑佳(うちだよしか)
個人セッションご案内はコチラ
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一般社団法人そだち 内田淑佳(うちだよしか)です。
コロナの影響でオンライン開催になりましたが
山形県天童市さまから
ご依頼をいただき
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中堅保育士等研修会
にて
研修講師をさせて頂きました。
お話をいただいたのが
昨年5月。
そこから8か月間
担当者さまが
とても丁寧に対応してくださり
スムーズに
当日まで
いえ
後日、受講者さまのご感想を
いただくところまで
本当に気持ちよく
コミュニケーションさせていただきました。
今回、
中堅保育士さんが対象ということで
内容のご要望も
明確に頂いておりました。
中堅保育士としての役割について
「チームワークとリーダーシップ」
という切り口で
講義をさせていただきました。
受講者さまのご感想を
一部抜粋の形で
ご紹介します。
・具体的な例が多く、とても分かりやすかった。職員同士は苦手と得意を支え合いながら、個性に合ったポジションで、カバーし合いながら保育をしていきたいと思った。
・主任の先生と、年下の先生との円滑な関係を理想として考えています。そのために自分のやるべきこと、努力していくことに気づく機会となりました。
・こども園教育・保育要領を読み込み、何を目的として保育をしていくのか、立ち返りながらチームで共有していくことの大切さを学びました。
・それぞれの個性を活かした役割を決め、保育の目的を共有しながら実践していきたい。
・他の先生と一緒に、目標を作っていくことの大切さを学んだ。
・今後、職場を引っ張っていく立場になるにあたり、どんな園にしたいのか、どんな保育をしたらよいのか、イメージがわいた。
・消極的な先生に、どう接していくか、という質問のときに、「消極的なことを、ワルイ、と評価していませんか?」という言葉が印象に残りました。子どもと同じで、その人の個性として、まず受け止めることが大事で、どうやったらその人が自分を出せるのか考えていくこと、というお話が、とても参考になりました。
・責任感の育て方について、今、自分が一番悩んでいることで、これまでの研修では学んだことがなかったので、とても勉強になりました。
・責任の「任」を楽しませる、というお話が印象に残りました。リーダーが決めるのではなく、助言はしても最後は本人に決めさせること、実践していきたいと思います。
・主任の先生と、年下の先生との円滑な関係を理想として考えています。そのために自分のやるべきこと、努力していくことに気づく機会となりました。
・こども園教育・保育要領を読み込み、何を目的として保育をしていくのか、立ち返りながらチームで共有していくことの大切さを学びました。
・それぞれの個性を活かした役割を決め、保育の目的を共有しながら実践していきたい。
・他の先生と一緒に、目標を作っていくことの大切さを学んだ。
・今後、職場を引っ張っていく立場になるにあたり、どんな園にしたいのか、どんな保育をしたらよいのか、イメージがわいた。
・消極的な先生に、どう接していくか、という質問のときに、「消極的なことを、ワルイ、と評価していませんか?」という言葉が印象に残りました。子どもと同じで、その人の個性として、まず受け止めることが大事で、どうやったらその人が自分を出せるのか考えていくこと、というお話が、とても参考になりました。
・責任感の育て方について、今、自分が一番悩んでいることで、これまでの研修では学んだことがなかったので、とても勉強になりました。
・責任の「任」を楽しませる、というお話が印象に残りました。リーダーが決めるのではなく、助言はしても最後は本人に決めさせること、実践していきたいと思います。
「責任」という言葉について
みなさんは
どのようなイメージを持ちますか?
重いと感じて
嫌なイメージ
だとしたら
「責」のほうの
“責められる”という
イメージが強いのだと思います。
「責任」は
「責」と「任」が同じお皿にのっています。
これが「自分で決める」ということです。
自分で決めたことは
自分の責任です。
でも
自分で決められる、という自由が
そこにはあります。
自由と責任はセットです。
自由を手に入れたら
責任も持つことになります。
自由=自分で決める
このことこそ
「自分が主体である」
主体性そのものです。
主体性と責任感はセットです。
「責」にマイナスイメージが
ついている人は多いです。
ですから
あえて「責」のイメージは出さず
同じお皿にのっている
「任」のほうを強調します。
“任せてもらえること”を
楽しんでもらうことが
最初のステップです。
“任せられても不安”…というものではなく
“自由でいいんだ!”と思えることから
“任せられること”の楽しさ
=自由の大切さ
を感じてもらいましょう。
すると
自然に
いつの間にか
「責」のほうも育っています。
だって
同じお皿にのっているから。
私は
園長をしていて
「私が責任をもつから、自由にやってください」と
言っていました。
でも実際
自由にやっている先生ほど
「私に責任をとらせてほしい」と言いはじめます。
誰からも
一度として
「園長先生、責任とってくださいね」とは
言われたことはありません。
もちろん、
園長としての責任は
しっかり果たしてきた自負はありますよ。
でも
いつもそこには
同じ目的に向かって支え合う
「チームメイト」としての
保育士さんたち(メンバー)がいて、
それぞれが
自分の仕事に対して
しっかり責任感を持って
存在していました。
「支え合い」が出来ているから
「責任」も支え合って存在しているのです。
結局は
「任」を楽しんでもらうためには
それぞれが
自分の分の「任」をしっかり持つことと
喜んで人に「任せる」
つまり
任せることを
楽しめるかどうか
なのではないでしょうか。
喜んで、
互いに楽しく、
任せたり
任せてもらったり。
それがチームワーク
なのでしょう。
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