ブログ
発達障害ってなんだろう?
「発達障害」についての研修を何度も繰り返し開催しております。
まず、「発達障害」とは何か?を正しく知ってほしいからです。
こんにちは!
子どもの育ちを応援します!
一般社団法人そだち 内田淑佳(うちだよしか)です。
保育の質を高める研修会
今年度の最後の講座を行いました。
テーマは
発達障害のある(かもしれない児含む)子どもへのサポート
かもしれない児、というのは
私が作った言葉で、
かもしれない、けど分からない
けど気になる…というお子さんのことです。
これを「含めて」考えるのには
ちゃんと理由があって、
講座を最後まで受けて頂けると
どなたにも理解して頂けるのですが、
今日は
3時間の講座の中身…
流れをご紹介します。
まず、最初に
「発達障害」とは何か?というお話です。
みなさん、
子どもさんの行動を見て
他の子と比べて、
「なんか違う」と思ったときに
発達障害かも?と思われるのだと思いますが、
では、
それって
「何が」「なんか違う」のでしょうか?
講座では
こんな話をします。
目の不自由な方のことを
なんと言いますか?
視覚障害、ですね。
耳が不自由だったら?
聴覚障害ですね。
つまり、
視覚に障害があるから
視覚障害、
聴覚に障害があるから
聴覚障害、
ですね。
では、
発達障害は?
そう、
「発達」に障害があるから
「発達障害」です。
では
発達って何ですか?
視覚って何?
見えること。
聴覚って何?
聞こえること。
分かりやすいですね。
そもそも「発達」って何?
が
分かりにくいから
発達障害が
分かりにくいということですよ。
保育士さんたちでも
「発達って何?」と問われて
スラスラ答えられる人は
そう多くはないのです。
まずは
「発達って何?」を
理解し、
その上で
では「発達障害」とは?
をお伝えします。
発達障害の元々の原因と
発達の仕組み、
だから、こういう障害が出てくるんだよ、
というお話です。
ここまで来ると、
「発達障害」のあるお子さんであったり
かもしれない?というお子さんの中で
どんな気持ちが
渦巻いているのか
ということが分かります。
ご本人から見た「この世界」を想像してみて
ご本人の「気持ち」を想像してみる。
それが出来てはじめて
どんなケア、サポートが必要であるか
考えられるというワケです。
では、
そんなお子さんに
あなたは
どんなサポートをしますか?
そのように
話は進みます。
そして
乳幼児期の発達において重視すべき課題
について
お話を進めます。
これらの
重視する課題について、
発達障害のあるお子さんは
その障害の特徴ゆえに
獲得しにくい要素が多いのです。
そういう部分を
受講生のみなさんと考えていきます。
では、
私たちは
何をしたらよいのか、
それを
考えていきます。
発達障害のあるお子さんへのサポート
については
ここまでとなります。
そして次に
集団保育では
何を大切にしたらよいのか、
ということを
考えていきます。
発達に課題のあるお子さんについてのサポートについては
わかった。
でも、現場では
本当に色々な場面があって
全てが理想通りにはいかないのではないか。
そんな時に
何を一番大切にするのか、というお話です。
園での保育には
たくさんの子どもがいる
という特徴があります。
つまり、
先生が
子どもと関わっている
その姿を
周りで他にも多くの子どもが
それを見ている
ということです。
先生は
たくさんの子どもたちに
同時に見られている。
そして
その影響力について
客観視してほしいのです。
子どもたちの中に
どんな大人がいたらよいのか。
そうです、
先生は、常に
子どもたちのお手本であるということを
忘れてはいけないのです。
あなたのその姿を見て
子どもたちは
育つのです。
じゃあ、
どんな大人でいたいのか、
その答えは
あなたの中に
すでにあるハズです。
最後の
集団の中での大人の姿については
事例を出しての
ワーク形式でやっています。
保育士としての自分
そして
人としての自分を
改めて見つめ直す時間になります。
以上で
3時間の研修なのですが、
頂くご感想で
最も多いのが
・発達障害について、すごくよく分かった。
・初めてちゃんと分かった。
次に多いのが
・発達障害のある、なしに関わらず、乳幼児期に大切なことを意識して関わっていきたい。
というものになります。
発達障害の理解に始まり、
インクリュージョン教育
(インクルーシブ教育)に
着地する研修です。
インクリュージョン
インクルーシブ教育についても
またの機会で
ブログに書きますね!
一般社団法人そだち
代表&心理・保育研修講師
内田淑佳(うちだよしか)
個人セッションご案内はコチラ
Follow @UchidaYoshika
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悩みごと、相談などメッセージしてください!
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保育の質を高める研修会
今年度の最後の講座を行いました。
テーマは
発達障害のある(かもしれない児含む)子どもへのサポート
かもしれない児、というのは
私が作った言葉で、
かもしれない、けど分からない
けど気になる…というお子さんのことです。
これを「含めて」考えるのには
ちゃんと理由があって、
講座を最後まで受けて頂けると
どなたにも理解して頂けるのですが、
今日は
3時間の講座の中身…
流れをご紹介します。
まず、最初に
「発達障害」とは何か?というお話です。
みなさん、
子どもさんの行動を見て
他の子と比べて、
「なんか違う」と思ったときに
発達障害かも?と思われるのだと思いますが、
では、
それって
「何が」「なんか違う」のでしょうか?
講座では
こんな話をします。
目の不自由な方のことを
なんと言いますか?
視覚障害、ですね。
耳が不自由だったら?
聴覚障害ですね。
つまり、
視覚に障害があるから
視覚障害、
聴覚に障害があるから
聴覚障害、
ですね。
では、
発達障害は?
そう、
「発達」に障害があるから
「発達障害」です。
では
発達って何ですか?
視覚って何?
見えること。
聴覚って何?
聞こえること。
分かりやすいですね。
そもそも「発達」って何?
が
分かりにくいから
発達障害が
分かりにくいということですよ。
保育士さんたちでも
「発達って何?」と問われて
スラスラ答えられる人は
そう多くはないのです。
まずは
「発達って何?」を
理解し、
その上で
では「発達障害」とは?
をお伝えします。
発達障害の元々の原因と
発達の仕組み、
だから、こういう障害が出てくるんだよ、
というお話です。
ここまで来ると、
「発達障害」のあるお子さんであったり
かもしれない?というお子さんの中で
どんな気持ちが
渦巻いているのか
ということが分かります。
ご本人から見た「この世界」を想像してみて
ご本人の「気持ち」を想像してみる。
それが出来てはじめて
どんなケア、サポートが必要であるか
考えられるというワケです。
では、
そんなお子さんに
あなたは
どんなサポートをしますか?
そのように
話は進みます。
そして
乳幼児期の発達において重視すべき課題
について
お話を進めます。
これらの
重視する課題について、
発達障害のあるお子さんは
その障害の特徴ゆえに
獲得しにくい要素が多いのです。
そういう部分を
受講生のみなさんと考えていきます。
では、
私たちは
何をしたらよいのか、
それを
考えていきます。
発達障害のあるお子さんへのサポート
については
ここまでとなります。
そして次に
集団保育では
何を大切にしたらよいのか、
ということを
考えていきます。
発達に課題のあるお子さんについてのサポートについては
わかった。
でも、現場では
本当に色々な場面があって
全てが理想通りにはいかないのではないか。
そんな時に
何を一番大切にするのか、というお話です。
園での保育には
たくさんの子どもがいる
という特徴があります。
つまり、
先生が
子どもと関わっている
その姿を
周りで他にも多くの子どもが
それを見ている
ということです。
先生は
たくさんの子どもたちに
同時に見られている。
そして
その影響力について
客観視してほしいのです。
子どもたちの中に
どんな大人がいたらよいのか。
そうです、
先生は、常に
子どもたちのお手本であるということを
忘れてはいけないのです。
あなたのその姿を見て
子どもたちは
育つのです。
じゃあ、
どんな大人でいたいのか、
その答えは
あなたの中に
すでにあるハズです。
最後の
集団の中での大人の姿については
事例を出しての
ワーク形式でやっています。
保育士としての自分
そして
人としての自分を
改めて見つめ直す時間になります。
以上で
3時間の研修なのですが、
頂くご感想で
最も多いのが
・発達障害について、すごくよく分かった。
・初めてちゃんと分かった。
次に多いのが
・発達障害のある、なしに関わらず、乳幼児期に大切なことを意識して関わっていきたい。
というものになります。
発達障害の理解に始まり、
インクリュージョン教育
(インクルーシブ教育)に
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