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「子ども主体」は、子どもが自分勝手になってしまう?
前回のメルマガで
「ルール」についてを書きました。
ぜひ「子ども主体」の保育のなかで
ルールの大切さや道徳心そして社会性を育んでほしいと思います。
こんにちは!
子どもの育ちを応援します!
一般社団法人そだち 内田淑佳(うちだよしか)です。
「子ども主体」の保育では
子どもが
勝手気ままに振る舞い
ルールや秩序を守れなくなるのでは?
といった
ご意見を耳にします。
これは
「子ども主体」の活動を通して
ルールや秩序を
子ども自身が学んでいくことが
イメージできていないから
なんですね。
つまりは
「子ども主体の保育」を
誤解しているのだと思います。

そこで
「自分勝手」の意味を考えてみましょう。
「自分勝手」
=他人の都合を考えず、
自分のためだけを考えて振る舞うこと。
自分の都合だけを考えて、
他人の迷惑などを考えずに行動すること。
辞典では
このような言葉が出てきます。
他には
「自分を優先する」
「自分だけが得をする」
「他人のことは気にしない」
「他人が損をしても構わない」
といった言葉もみつけました。
つまり、
自分勝手な人間になってほしくない
イコール
・他人の都合を考える
・他人の迷惑を考える
という「考える力」が育ち
・自分と他人との関係において
互いがどんな気持ちであるか
こういうことが
わかるようになり
・お互いに助けあう
・思いやりをもって行動する
ということが出来るようになってほしい。
ですよね?
では、
「子ども主体」の保育では
思いやりの心は育たないのでしょうか?
いえいえ
「子ども主体」の活動からしか
思いやりの心は育たないのでは?
大人に管理され
「これは〇」
「これは×」
「こうしなさい」
「これはしてはいけない」
大人に言われることを
そのままに行っていくことでは
逆に
思いやりの心は
育たないと思いませんか?
大人の指示に従うことから
ルールや秩序を守る姿を作りだしても
それは
単に
大人の指示に従っているだけで
ルールや秩序を守っている風
(そう見えるだけ)
心が育っていなければ
考える力が育っていなければ
将来
社会に出て
使えませんよね。
だから
「子ども主体」の保育が大切だと
さかんに言われているのです。
子どもが主体的に活動するなかで
様々な体験の
ひとつひとつの場面において
自分なりに考え
失敗しながら
工夫し
相手の気持ちに気付き
自分の気持ちとぶつけあい
折り合いをつけながら
社会性を育んでいく。
全ては
体験から学ぶのです。
他人の気持ちや都合
人に迷惑をかけるとは
どんなことなのか?
その体験が主体的であるから
子ども自身が考え、学べるのです。
つまり
そういう体験ができる「保育の場」を作ること。
これが「子ども主体の保育」の実現です。
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一般社団法人そだち
代表&心理・保育研修講師
内田淑佳(うちだよしか)
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これは
「子ども主体」の活動を通して
ルールや秩序を
子ども自身が学んでいくことが
イメージできていないから
なんですね。
つまりは
「子ども主体の保育」を
誤解しているのだと思います。

そこで
「自分勝手」の意味を考えてみましょう。
「自分勝手」
=他人の都合を考えず、
自分のためだけを考えて振る舞うこと。
自分の都合だけを考えて、
他人の迷惑などを考えずに行動すること。
辞典では
このような言葉が出てきます。
他には
「自分を優先する」
「自分だけが得をする」
「他人のことは気にしない」
「他人が損をしても構わない」
といった言葉もみつけました。
つまり、
自分勝手な人間になってほしくない
イコール
・他人の都合を考える
・他人の迷惑を考える
という「考える力」が育ち
・自分と他人との関係において
互いがどんな気持ちであるか
こういうことが
わかるようになり
・お互いに助けあう
・思いやりをもって行動する
ということが出来るようになってほしい。
ですよね?
では、
「子ども主体」の保育では
思いやりの心は育たないのでしょうか?
いえいえ
「子ども主体」の活動からしか
思いやりの心は育たないのでは?
大人に管理され
「これは〇」
「これは×」
「こうしなさい」
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大人に言われることを
そのままに行っていくことでは
逆に
思いやりの心は
育たないと思いませんか?
大人の指示に従うことから
ルールや秩序を守る姿を作りだしても
それは
単に
大人の指示に従っているだけで
ルールや秩序を守っている風
(そう見えるだけ)
心が育っていなければ
考える力が育っていなければ
将来
社会に出て
使えませんよね。
だから
「子ども主体」の保育が大切だと
さかんに言われているのです。
子どもが主体的に活動するなかで
様々な体験の
ひとつひとつの場面において
自分なりに考え
失敗しながら
工夫し
相手の気持ちに気付き
自分の気持ちとぶつけあい
折り合いをつけながら
社会性を育んでいく。
全ては
体験から学ぶのです。
他人の気持ちや都合
人に迷惑をかけるとは
どんなことなのか?
その体験が主体的であるから
子ども自身が考え、学べるのです。
つまり
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