こんにちは！
一般社団法人そだち　スタッフのＴです。

今日のテーマは
「就学までに目指すこと」
です。

10月に入りました。
新年度まであと半年、つまり
年長さんが就学まであと半年という時期です。

小学校になったら、先生が教壇に立って
児童は机に座っている絵が浮かびます。



小学校にあがるまでに
一斉指示に従うこと、
45分の授業の間、机に座っていられること
それができないと
子ども本人が困るんじゃないかな、
という考え、私もぼんやりとですが
持っていたように思います。

そだちで仕事をするようになって
代表の研修を見聞きすることがあるのですが
まったく違う視点から
お子さんたちをみているんだなーと感じます。

 

乳幼児期、就学までに育ってほしいことって
「何ができるようになっているか」
じゃなくて
「人生の基礎を築くこと」
ということなのかな、と私は解釈しています。

研修の中に「感覚統合」のことが
よく出てくるのですが
私は「感覚統合療法」という言葉だけ知っていて
詳しい内容は知らなくて、
発達障害の子どもの療法というイメージだったんです。

まだまだ勉強中でちゃんと説明があっているのか
わからないので、「感覚統合」についての
解説はやめておきますが、
すべての子どもにとって大切な
発達の土台づくりのことだと思っています。

で、その感覚統合の図式があるのですが、
積み木を積むように、
順番に発達していくことが示されています。


その一番上のところが
「学習・情緒・集中力」となっていて、
小学校からがその部分というところでしょうか。

なので、その下の4つの段階を
しっかり積むことが
「乳幼児期に必要なこと」
ということなんだなと思います。

自分の子育ての中でも
「何ができるようになったか」＝「成長」と
捉えていたような気がします。
もう、本当に今更なんですよね。
もっと早く知りたかったなあってこと、たくさんあります。

今現在、子育てでがんばってる方たちに
知ってほしいなあって思うことがいっぱいあるので、
いろいろ発信していけるように
勉強して、頑張ります！！

 


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