こんにちは！
一般社団法人そだち　スタッフのＴです。

今日のテーマは
「大人と子どもの体感時間の違い」
です。

突然ですが、人と待ち合わせをしていて
「30分遅れます」と連絡が入った場合
その30分をどう過ごしますか？

30分待ち合わせ場所に立ったまま待つ、という方は
めったにいないと思います。
何か時間をつぶすこと、考えますよね。
30分、何もしないでいるって、結構長い時間に感じます。

 

さて、本題です。
今日は時間の感覚が年齢によって違うよね、というお話です。

最近職場で
「もうすぐ10月～、今年もあと3か月しかないのね～
1年が早いわ～」
という会話になったのですが、
年々、1年が早くなっていくっていうのが
当たり前の感覚らしいです。

ジャネーの法則といって
例えば、3歳の子どもにとっての1年は、人生の3分の1
30歳の大人にとっての1年は、人生の30分の1
人生の中の1年の「比率」が違うことで
年を取るごとに1年が短く感じるようになるのだそう。

単純に考えると、3歳の子どもは
30歳の大人と、時間の感覚が10倍違う、
長く感じるということになりますね。

実際は、代謝とか、脳科学的にとか、経験値とかで
諸説あるみたいですが、
10倍は大げさだとしても
子どもと大人では時間の感覚が違う
子どもは時間を長く感じる、というのは事実のようです。

大人が30分長いなーという感覚が
子どもにとっては3分、5分で感じる、と思うと
病院の待ち時間など、子どもが待つのは大変なのが
分かりますね。

子どもに「ちょっと待ってね」と言っても
なかなかじっと待ってはくれない
大人にとっての「たった3分」は
ちっとも「たった」じゃないんだなーということですね。

5分の絵本の読み聞かせが
私が連ドラ1回分みるくらいの時間かーと思うと
じっと何もしないで座って聞いてるって
結構大変そうです。



 

ところで、最初の待ち合わせの話
最近は、「近くまで行ったら電話するねー」という
会い方が多くなっていると、この間行った美容院で
若い美容師さんに聞きました。

「待ち合わせスポット」って言葉も
死語になっていくのかもしれません。
こういうのも、生活様式の変化なでしょうね。


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