こんにちは！
一般社団法人そだち　スタッフのＴです。

今日のテーマは
「大人になった時に大切なこと」
です。

前回のブログで書いた
子どもの要求にどう対応するのがよいのか？
ということで、なかなか難しいなあと思っている
ことについて、
代表の研修を聞いていて
これもヒントになるなあ、と思ったことを書きます。



 

子どもさんは
「世の中には思い通りにいかないことがある
　ということを知る必要がある」
という話をしていたんですね。
その中で

「自分の力でなんとかできること」
「他人の力を借りればなんとかできること」
「どうしようもないこと」
があるということを
知っていくことが大切だ、という話がありました。

確かに、それを判断できることって
子どもに持っていて欲しい力だと
思ってきたなあ、と思います。

小学校高学年～中学生以降くらいになると
だんだん子どもたちの世界に
親の目が届かなくなってきます。
自分の子育てを思い出すと
この頃が一番葛藤があったなと思うんです。

子どもたちだけの世界で経験することの
大切さ、それが成長していくってことだとは
分かっているけれど、
手を離すことが怖いという時期
すごくありました。
本当に危険なこともたくさんありますものね。

そういう時に、
もし、トラブルに巻き込まれたりした時に
子どもたちだけで、なんとかできること
これは叱られても大人に相談すべきこと
という判断ができていて欲しいというのが
強く思っていた事でした。

 

大人になってもそうですよね。
仕事でなにか問題が発生した時に
自分でなんとかすべきことなのか
同僚に助けを求めるべきことなのか
すぐに上司に報告、相談すべきことなのか
これを判断をする力って社会人にとって
とても大切な力だと思います。

こういう
「大人になった時に大切になるスキル」を
身につけるためのトレーニングを
小さな時から積み重ねていっているんだなと
改めて感じています。


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