ブログ
嫌いなものを頑張って食べる、ではなく、好きなものが増える子どもを目指す
「食育」は大事…とは思うけど…
具体的に何をするのか?できているのか不安な先生も多いように思います。
こんにちは!
子どもの育ちを応援します!
一般社団法人そだち 内田淑佳(うちだよしか)です。
奈良県橿原市職員労働組合保育部会さまより
食育研修のご依頼をいただき
行って参りました!
通常の保育業務が終わってからの時間帯で
この季節ですと
すでに真っ暗です…
会場は「橿原市中央公民館」
遅い時間から遅い時間まで…
本当に熱心な先生方と
有意義な時間を共有できましたこと
感謝いたします。
たくさんの嬉しいご感想をいただきました。
一部で恐縮ですが
ご紹介いたします。
・苦手なものは1口でも頑張って欲しいと思い、頑張って食べさせようとしていたが、好きなものを増やす、他の同じような栄養のものを食べるなどで、食べることが好きになってもらえるように関わっていきたいと思いました。楽しく食べることが最も大切であると改めて感じました。スプーン→箸への移行にも発達があり、遊びの中で発達を促していけるようにしたいです。
・食育の基礎部分を改めて知ることができた。食育は空腹感から!普段から何気なくできていたこともあったな!とも感じました。子どもたちの「お腹すいた!」の声が聞こえ、みんなで楽しく食べることで、食育が出来ているのだと感じました。
・食事の大切さについて沢山学ぶことができました。食育指針の期待する子ども像の1つ、「食べたいもの、好きなものが増える子ども」を目指していきたいです。保育者の意識を変えることで、声かけは変わります。これまでも「頑張って食べよう」という言葉に、食事は頑張ることなのか…と疑問に思うことがあったので、今後は「好きなものが増えると嬉しいね」という言葉をかけていきたいと思います。
・子どもの姿を思い出しながらお話きかせていただきました。楽しく食事できていたかな、好きな食べ物増えてほしいな、もっと空腹刺激の必要性を感じました。
・「食育」とは、どんなことをしたらいいかわからないと思うこともあるが、子どもたちが「楽しく食事」をすることをまず念頭におき、そのなかで何をしていくか、と考えることが大切だと思いました。
・「嫌いなものを頑張る」ではなく、「好きなものが増えるといいな」という考え方が素敵だと思いました。“楽しく”を一番に食育に取り組んでいきます!食べ物の名前をあまり知らない子がクラスに多いので、“食べ物を話題にする子ども”が増えていくよう、保育者が意識して話題を提供していこうと思いました。
・毎月の「食育」に向き合い、難しさを感じ、ピンときていない自分がいた。今回の話をきいて、今一度、子どもたちにとっての食事について考えることができた。
・食育ってあまり実践できていないなぁ、難しいなぁと思っていたのですが、クラスの子からの提案「みんなの顔を見て食べたい!」を受け、テーブルとイスの配置を変えました。話も盛り上がり、楽しそうに食べています。これで良いんだ!と思いました。一方、家庭では子どもが大きくなるにつれ時間が合わず、それぞれの時間で食べることが増えています。意識して楽しい食事の時間を作っていきたいと思います。
・「好きなものが増える」食べず嫌いの子も多くいるなかで、楽しく食事がとれるよう考えていきたいです。また、手づかみ食べ→スプーン→箸の流れが今の現状にぴったりで、すぐに活用していきたいです。
・食べることが好きでないと、1日のうちに3回も嫌いな時間がおとずれることになる、だから幼児期からの食育は欠かせない。
・保育士の仕事は、遊びの中でいかにいっぱいの感覚刺激を作るか!ってことなんだなぁと改めて思いました。体・頭・心、みんなつながり合って発達しているから、いつもそういうことを意識して保育していきたいです。
・食育を難しく捉えていたように思った。未満児のときには料理しているところを見せることも大切ということが私の中で印象に残りました。苦手なものを頑張るのではなく、好きなものが増えることが大切だということ、すごく共感しました。バランスよく好きなものが増えるよう、考えていきたいと思います。
・発達の順番が大切であることは、最近いろいろなところでよく聞くが、食にも繋がっていることを改めて知ることができた。保護者への啓発の仕方も考えていきたい。
・最近は完食させることも不適切保育だと聞く中で、食が進みにくい子にどう声かけをしたらいいかと悩んでいました。内田先生が仰っていた「命を頂いているという精神を育む」という言葉にはっとしました。食べきることがゴールではなく、命に感謝すること、その気持ちを育む段階だと気付けたことで、明日からそのことを意識した声かけ、関わりをしたいと思います。また、食に関する身体の発達について改めて知ることもあり、素直に“そうなんだ!面白い!”と感じた研修でした。ありがとうございました。
・手の発達のことについて深く知ることができた。早く箸を使えたほうがいいと思っていたが、発達に合わせてゆっくり進めていきたい。
※手の発達について
YouTubeライブのアーカイブご覧いただけます。
参考になさってください↓
https://youtube.com/live/dFcB3OO0aj0
現代の食育の基本指針は
「楽しく食べる子どもに」です。
とにかく
食事を楽しむところから
食育は始まる!という考え方で
そのことが
将来の
健康で豊かな生活(人生)に
繋がるワケです。
もちろん
極端な偏食や食べず嫌いは
望ましい姿ではないでしょう。
しかしながら
自らの意思で
自らの健康を意識し
食について考え
食を選び
健全な食生活を実践できる“大人”になる
ことを目指していますので
そこには
いつも
「自らの意思」=主体性が
伴っていることが
重要なのです。
ですから
子ども主体の保育のなかに
豊かな食育も存在します。
楽しく食べる
好きなものが増える
その基本理念が
「健全な食生活」につながっていくよう
私たちは
プロとして
工夫していく必要があるでしょう。
“好きな食べ物が増える”
想像してみてください。
好きなものが多いということは
朝も昼も夜も
昨日も今日も明日も
好きなものいっぱい
食べれるーーーっていう
ことに
なりますもんね!!
メンバー限定♡オンラインサロン
♡ご案内ページはコチラ♡
※現在お申込み頂ける研修・講座はコチラから
※保育士のためのコミュニケーション講座
心理学・対人スキル・人材育成
(少人数制で、リアルなお悩みを解決する講座です)
オンライン受講もできます!
詳細はコチラのページをご覧ください。
※子どもの発達心理アドバイザー養成講座
(子どもの発達心理、発達過程、発達障害を専門的に学ぶ講座です)
オンラインで個別受講もできます!
詳細はコチラのページをご覧ください。
一般社団法人そだち
代表&心理・保育研修講師
内田淑佳(うちだよしか)
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・苦手なものは1口でも頑張って欲しいと思い、頑張って食べさせようとしていたが、好きなものを増やす、他の同じような栄養のものを食べるなどで、食べることが好きになってもらえるように関わっていきたいと思いました。楽しく食べることが最も大切であると改めて感じました。スプーン→箸への移行にも発達があり、遊びの中で発達を促していけるようにしたいです。
・食育の基礎部分を改めて知ることができた。食育は空腹感から!普段から何気なくできていたこともあったな!とも感じました。子どもたちの「お腹すいた!」の声が聞こえ、みんなで楽しく食べることで、食育が出来ているのだと感じました。
・食事の大切さについて沢山学ぶことができました。食育指針の期待する子ども像の1つ、「食べたいもの、好きなものが増える子ども」を目指していきたいです。保育者の意識を変えることで、声かけは変わります。これまでも「頑張って食べよう」という言葉に、食事は頑張ることなのか…と疑問に思うことがあったので、今後は「好きなものが増えると嬉しいね」という言葉をかけていきたいと思います。
・子どもの姿を思い出しながらお話きかせていただきました。楽しく食事できていたかな、好きな食べ物増えてほしいな、もっと空腹刺激の必要性を感じました。
・「食育」とは、どんなことをしたらいいかわからないと思うこともあるが、子どもたちが「楽しく食事」をすることをまず念頭におき、そのなかで何をしていくか、と考えることが大切だと思いました。
・「嫌いなものを頑張る」ではなく、「好きなものが増えるといいな」という考え方が素敵だと思いました。“楽しく”を一番に食育に取り組んでいきます!食べ物の名前をあまり知らない子がクラスに多いので、“食べ物を話題にする子ども”が増えていくよう、保育者が意識して話題を提供していこうと思いました。
・毎月の「食育」に向き合い、難しさを感じ、ピンときていない自分がいた。今回の話をきいて、今一度、子どもたちにとっての食事について考えることができた。
・食育ってあまり実践できていないなぁ、難しいなぁと思っていたのですが、クラスの子からの提案「みんなの顔を見て食べたい!」を受け、テーブルとイスの配置を変えました。話も盛り上がり、楽しそうに食べています。これで良いんだ!と思いました。一方、家庭では子どもが大きくなるにつれ時間が合わず、それぞれの時間で食べることが増えています。意識して楽しい食事の時間を作っていきたいと思います。
・「好きなものが増える」食べず嫌いの子も多くいるなかで、楽しく食事がとれるよう考えていきたいです。また、手づかみ食べ→スプーン→箸の流れが今の現状にぴったりで、すぐに活用していきたいです。
・食べることが好きでないと、1日のうちに3回も嫌いな時間がおとずれることになる、だから幼児期からの食育は欠かせない。
・保育士の仕事は、遊びの中でいかにいっぱいの感覚刺激を作るか!ってことなんだなぁと改めて思いました。体・頭・心、みんなつながり合って発達しているから、いつもそういうことを意識して保育していきたいです。
・食育を難しく捉えていたように思った。未満児のときには料理しているところを見せることも大切ということが私の中で印象に残りました。苦手なものを頑張るのではなく、好きなものが増えることが大切だということ、すごく共感しました。バランスよく好きなものが増えるよう、考えていきたいと思います。
・発達の順番が大切であることは、最近いろいろなところでよく聞くが、食にも繋がっていることを改めて知ることができた。保護者への啓発の仕方も考えていきたい。
・最近は完食させることも不適切保育だと聞く中で、食が進みにくい子にどう声かけをしたらいいかと悩んでいました。内田先生が仰っていた「命を頂いているという精神を育む」という言葉にはっとしました。食べきることがゴールではなく、命に感謝すること、その気持ちを育む段階だと気付けたことで、明日からそのことを意識した声かけ、関わりをしたいと思います。また、食に関する身体の発達について改めて知ることもあり、素直に“そうなんだ!面白い!”と感じた研修でした。ありがとうございました。
・手の発達のことについて深く知ることができた。早く箸を使えたほうがいいと思っていたが、発達に合わせてゆっくり進めていきたい。
※手の発達について
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現代の食育の基本指針は
「楽しく食べる子どもに」です。
とにかく
食事を楽しむところから
食育は始まる!という考え方で
そのことが
将来の
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繋がるワケです。
もちろん
極端な偏食や食べず嫌いは
望ましい姿ではないでしょう。
しかしながら
自らの意思で
自らの健康を意識し
食について考え
食を選び
健全な食生活を実践できる“大人”になる
ことを目指していますので
そこには
いつも
「自らの意思」=主体性が
伴っていることが
重要なのです。
ですから
子ども主体の保育のなかに
豊かな食育も存在します。
楽しく食べる
好きなものが増える
その基本理念が
「健全な食生活」につながっていくよう
私たちは
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“好きな食べ物が増える”
想像してみてください。
好きなものが多いということは
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