ブログ
子どもの“問題行動”・・・どう捉えるか、が大事!
よく「問題行動」という言葉を聞きますが、それは誰にとってどんな問題なのでしょう?
私の目には、まったく「問題行動」には見えないことを、「問題行動」だと言う人がいます。つまり、見る人によって捉え方が違うのです。
こんにちは!
子どもの育ちを応援します!
一般社団法人そだち 内田淑佳(うちだよしか)です。
5回シリーズで企画いただきました
社会福祉法人 清和会
幼保連携型認定こども園
清和こども園さま
の園内研修
『教育・保育要領に立ち返って』
先日
いよいよ最終回を実施して参りました。
途中コロナで
延期やZoom対応など
いろいろ
ありましたが
熱心でお志の高い
園長先生、副園長先生ほか
意欲ある先生方のおかげさまで
無事
5回のシリーズを終えることが出来ました。
※お礼のお花まで頂き、感激でございます!
最終回は
「指導計画」についてと
「特に配慮する事項」
そして
質疑応答の時間を設けました。
リアルな現場のお悩みを出して頂いて
皆さんとご一緒に考えていきました。
頂いたご感想の一部を
ご紹介します。
「問題行動」
例えば、
触ってはいけない危ないものを触る
お友だちを叩く、噛みつく
これれは確かに、先生が困るのはわかります。
室内で走り回る
大声で騒ぐ
落ち着きがない
これは…?どうですか?
はい
「問題行動」と言っても
様々です。
そして全て
子どもさん一人一人にとって
「発達に必要だから」
起きていることです。
つまり、
大人が困らないために
「問題行動」をしないように
「コントロールする」
ことは
ご法度です。
その姿から
子どもさんの中で
何が起きているのか
今、何が必要なのか
それを考えるのが
私たちの仕事です。
気になる子どもの姿…
それを「問題行動」だと捉えるならば
どこにどんな問題がありますか?
きっと
子どもの育ちにとっての問題…
というか“課題”が、
子どもさんの姿となって
見えているのではないでしょうか。
※現在お申込み頂ける研修・講座はコチラから
※保育士のためのコミュニケーション講座
心理学・対人スキル・人材育成
(少人数制で、リアルなお悩みを解決する講座です)
オンライン受講もできます!
詳細はコチラのページをご覧ください。
※子どもの発達心理アドバイザー養成講座
(子どもの発達心理、発達過程、発達障害を専門的に学ぶ講座です)
オンラインで個別受講もできます!
詳細はコチラのページをご覧ください。
一般社団法人そだち
代表&心理・保育研修講師
内田淑佳(うちだよしか)
個人セッションご案内はコチラ
Follow @UchidaYoshika
「一般社団法人そだち」公式LINE
悩みごと、相談などメッセージしてください!
私の目には、まったく「問題行動」には見えないことを、「問題行動」だと言う人がいます。つまり、見る人によって捉え方が違うのです。
こんにちは!
子どもの育ちを応援します!
一般社団法人そだち 内田淑佳(うちだよしか)です。
5回シリーズで企画いただきました
社会福祉法人 清和会
幼保連携型認定こども園
清和こども園さま
の園内研修
『教育・保育要領に立ち返って』
先日
いよいよ最終回を実施して参りました。
途中コロナで
延期やZoom対応など
いろいろ
ありましたが
熱心でお志の高い
園長先生、副園長先生ほか
意欲ある先生方のおかげさまで
無事
5回のシリーズを終えることが出来ました。
※お礼のお花まで頂き、感激でございます!
最終回は
「指導計画」についてと
「特に配慮する事項」
そして
質疑応答の時間を設けました。
リアルな現場のお悩みを出して頂いて
皆さんとご一緒に考えていきました。
頂いたご感想の一部を
ご紹介します。
・「子どもをコントロールしない」という言葉は常に心にとめておくことだ、と改めて思いました。
「クラス全体」「みんな」と、個を見失ってしまうことがあると感じます。今まで以上に意識して、一人一人の個性を認め、私も楽しみながら、一緒に過ごしていきたいです。
・子どものありのままを受けいれる保育がいかに大切かということが、改めてわかりました。34人と子どもの人数も多く、毎日バタバタですが、しっかり子どもたちの気持ちを受けいれることを意識して、明日からの保育に繋げていきます!
・月案や週案は何のためにあるのか?と感じたことがあります。目的があるから、目標が立てられる、このことがしっくり来ました。
信頼関係というものは、築くのに時間がかかるもの、難しいもの、というイメージがありましたが、まず「自分が相手を信じること」ここから始まるのだと、見方が変わりました。今後に活かしていきたいです。
・保育の目標にそって、、、と考えていましたが、まず「目的」があって、そこへ行くための「目標」だと学び、とっても大事なことなのに、大事に出来ていなかったなと感じました。これからは、意識していきたいです。
そして、集団=みんな一緒ではない、というお話をきき、確かに、みんなが同じことをしているのではないとハッとしました。無意識に「同じじゃないといけない」と思っていたと気付きました。
まずは、子どもを認める、何もしていないときに愛情をたくさん注ぎたいです。
・みんな一緒=平等、が暗示というお話はとても分かりやすく、そしてその暗示を解いていけるようにしたいと思いました。
ありのまま認める、というお話を聞いてから、走っている子に「走っているね~」と言葉にするようにしてみたのですが、すると、自分自身の気持ちも一呼吸おけるので、怒ったりすることも減り、子どももその一言で走るのをやめる姿があったりと変化がみられます。
これからも、どんどん「ありのまま認める」が出来るようにしていきたいです。
・問題行動を直す、という考え方自体が違う、というお話をきいて、考え方を改めていくべきだと思いました。
今まではダメなことを叱る場面が多かったですが、まずは「ありのまま認める」そして、子どもを信じて「コントロールしようとしない」子どもの心の育ちを大切にした保育を目指していきたいと思いました。
『人と違うから助け合える』という言葉を聞いて、納得したので、何が正解で何が間違いと決めつけてはいけないと思いました。深いお話をありがとうございました。
・人と人との関係において、子ども(他者)をコントロールしない、という境界線(バウンダリー)の重要性を改めて考えさせられました。
「クラス全体」「みんな」と、個を見失ってしまうことがあると感じます。今まで以上に意識して、一人一人の個性を認め、私も楽しみながら、一緒に過ごしていきたいです。
・子どものありのままを受けいれる保育がいかに大切かということが、改めてわかりました。34人と子どもの人数も多く、毎日バタバタですが、しっかり子どもたちの気持ちを受けいれることを意識して、明日からの保育に繋げていきます!
・月案や週案は何のためにあるのか?と感じたことがあります。目的があるから、目標が立てられる、このことがしっくり来ました。
信頼関係というものは、築くのに時間がかかるもの、難しいもの、というイメージがありましたが、まず「自分が相手を信じること」ここから始まるのだと、見方が変わりました。今後に活かしていきたいです。
・保育の目標にそって、、、と考えていましたが、まず「目的」があって、そこへ行くための「目標」だと学び、とっても大事なことなのに、大事に出来ていなかったなと感じました。これからは、意識していきたいです。
そして、集団=みんな一緒ではない、というお話をきき、確かに、みんなが同じことをしているのではないとハッとしました。無意識に「同じじゃないといけない」と思っていたと気付きました。
まずは、子どもを認める、何もしていないときに愛情をたくさん注ぎたいです。
・みんな一緒=平等、が暗示というお話はとても分かりやすく、そしてその暗示を解いていけるようにしたいと思いました。
ありのまま認める、というお話を聞いてから、走っている子に「走っているね~」と言葉にするようにしてみたのですが、すると、自分自身の気持ちも一呼吸おけるので、怒ったりすることも減り、子どももその一言で走るのをやめる姿があったりと変化がみられます。
これからも、どんどん「ありのまま認める」が出来るようにしていきたいです。
・問題行動を直す、という考え方自体が違う、というお話をきいて、考え方を改めていくべきだと思いました。
今まではダメなことを叱る場面が多かったですが、まずは「ありのまま認める」そして、子どもを信じて「コントロールしようとしない」子どもの心の育ちを大切にした保育を目指していきたいと思いました。
『人と違うから助け合える』という言葉を聞いて、納得したので、何が正解で何が間違いと決めつけてはいけないと思いました。深いお話をありがとうございました。
・人と人との関係において、子ども(他者)をコントロールしない、という境界線(バウンダリー)の重要性を改めて考えさせられました。
「問題行動」
例えば、
触ってはいけない危ないものを触る
お友だちを叩く、噛みつく
これれは確かに、先生が困るのはわかります。
室内で走り回る
大声で騒ぐ
落ち着きがない
これは…?どうですか?
はい
「問題行動」と言っても
様々です。
そして全て
子どもさん一人一人にとって
「発達に必要だから」
起きていることです。
つまり、
大人が困らないために
「問題行動」をしないように
「コントロールする」
ことは
ご法度です。
その姿から
子どもさんの中で
何が起きているのか
今、何が必要なのか
それを考えるのが
私たちの仕事です。
気になる子どもの姿…
それを「問題行動」だと捉えるならば
どこにどんな問題がありますか?
きっと
子どもの育ちにとっての問題…
というか“課題”が、
子どもさんの姿となって
見えているのではないでしょうか。
※現在お申込み頂ける研修・講座はコチラから
※保育士のためのコミュニケーション講座
心理学・対人スキル・人材育成
(少人数制で、リアルなお悩みを解決する講座です)
オンライン受講もできます!
詳細はコチラのページをご覧ください。
※子どもの発達心理アドバイザー養成講座
(子どもの発達心理、発達過程、発達障害を専門的に学ぶ講座です)
オンラインで個別受講もできます!
詳細はコチラのページをご覧ください。
一般社団法人そだち
代表&心理・保育研修講師
内田淑佳(うちだよしか)
個人セッションご案内はコチラ
Follow @UchidaYoshika
「一般社団法人そだち」公式LINE
悩みごと、相談などメッセージしてください!
New Article
Archive
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年2月
- 2017年1月
- 2016年2月
- 2014年4月