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大人の発達障害~ADHDと診断うけました~
ご相談を受けました。
ご本人ではなく、職場の同僚のことで…という内容です。
こんにちは!
子どもの育ちを応援します!
一般社団法人そだち 内田淑佳(うちだよしか)です。
ご相談者さんは
まず、仕事をしっかりとチームでやる
ということが
目的として明確でした。
単に、
その方との関わり方
(言いたいことが伝わらない)
ということではなく、
「仕事」を一緒にしていく仲間として
その方を見ていて、
「仕事」の目的を達成するために
なにかヒントが欲しいということが
すぐに伝わってきたので
「仕事とは」という話は
する必要がなく、
お話はスルスルと進みました。
そうなのです。
私たちの悩みの多くは
「人間関係」ですが
なんのために
その「人間関係」を
よくしたいのか
という「目的」を
見失ってしまっているケースが
多いのです。
そして
「目的」がハッキリ見えている方と
そこで迷子になっている方とでは
ずいぶん「心の状態」が違うのです。
さて、
ご相談の内容は
ご紹介できませんが、
タイトルにあるように
職場の同僚さんが
まず、うつ状態になって病院に行かれ、
その後、ADHD(発達障害)の診断をうけてこられた、
とのことで
どう接したらよいものか
例えば
何を
どこまで言ってもよいものか、
というご相談でした。
「うつ」と「ADHD」の
二つの「診断名」に
難しさを感じてしまうのかも
しれません。
でもね、
いつも言っていますが
障害があるとかないとか
診断名とかは
本質ではありません。
人間関係で大事なことは
相手が
病気であろうと
なかろうと
障害があろうと
なかろうと
何一つ
変わらないのです。
ただ、
ADHDの診断をうけられた方のことを
想像すると
おそらく
心の中に
「自己否定」がいっぱいある
のではないかと思います。
障害のある方に
ある程度共通してあるのは
残念ながら
「他者から否定される経験」です。
発達障害は
まだ理解が進んでいない分野でもあり
目に見える障害ではないこともあいまって
周囲から
否定的な言動を受けることが
多くあります。
そして
それが二次障害的に
「自己否定」になってしまうケースが
かなり多いです。
そして
発達障害としての
お困りの部分よりも
自分に対する否定感情のほうが
大きくなっているケースが
多いです。
そちらを先に改善しないと
なかなか
ご自身の障害ゆえの困りごとへの
対策が進みません。
人は
自分の「特徴」を
自分で捉え、
得意をどう活かし
苦手をどう扱い
何をして
どんな風に
生きていくのか
思考錯誤しながら
やり方をみつけ
道をみつけ
人生を歩んでいるのです。
はい、
これね
自分でやるのです。
どんな人でも。
つまり、
障害があるとか
病気があるとか
それも含めて
「自分の特徴」なので
多かれ少なかれ
みんながやっていること
そして
病気や障害があるから
そこが難しくなる
というワケではなく
それ以前の問題である
「自分を愛する」ということが
できているか否か
そこで
ひっかかっているのです。
病気や障害があっても
自己否定=自己虐待をせず
しっかり自分を大切にすることが
できている人は
いっぱいいます。
また、逆に
病気も障害もなくても
自己否定でいっぱいの人もいます。
ただ、
発達障害の方に
自己否定=自己虐待が
生まれやすい
という傾向は
残念ながらあります。
だから
私は
発達障害のある子どもさん
かもしれない…という子どもさん
には
診断よりも何よりも
「大切にされる」環境が必要だと
声を大にして
言っているのです。
と
いうワケで
私のご提案はコチラ↓
何よりも大事なのは
人として相手を尊重すること。
ね、
障害とか関係ないでしょ。
そして
尊重するって
どういうこと?
というのは
以前に動画で出していますので
ぜひ
みて頂きたいです。
↓
自分を大切にする~意識と無意識~
https://www.youtube.com/watch?v=3irqUxq3MRE&t=386s
「大切にする」ということですよ、
「丁寧に関わる」ということですよ、
これも動画で言ってます(笑)
↓
子どもへの関わり方~お互いに気持ちのよいコミュニケーションをしよう~
https://youtu.be/Z52v31nGjJs
でね、
「丁寧に関わる」ことの一つに
おそらく
「否定表現」は伝わりにくいので
肯定的な言葉を使う。
これも動画で言ってます(笑)
↓
肯定的な言葉を使おう!~子どもへの関わり方~
https://youtu.be/HhO8-GhX5ro
そして
自己否定の強い方には
「〇〇出来ていない」という部分が
ご本人への「否定」に聞こえてしまう可能性が高いです。
発達障害の方の特徴としても
それは一つあります。
(その方に当てはまるかどうかは、わかりません)
ですから
「〇〇出来ていなかったよ」
を伝えたいときに
「〇〇を、最後までやっておいてください」
と言うほうが
伝わりやすいですよ、という
例を紹介させて頂きました。
あくまでも
これは一例であり
お一人お一人
何が伝わりやすく
何が「否定」につながりやすいかは
カスタマイズが必要ですが。
ついでに
「否定をしない」という動画も
みてください。
↓
子どもに〇〇して欲しくない時
https://youtu.be/QZiQnWDpIA4
という
動画をみて頂いたら
いろいろヒントがありますよ
という
私のYouTubeの宣伝みたいな
個人セッションに
なってしまいました(笑)
人間関係の基本は
相手を尊重すること。
基本というより
全てだなぁと
私も
自分でお話しながら
改めて思う時間となりました。
※子どもの発達心理アドバイザー養成講座
(子どもの発達心理、発達過程、発達障害を専門的に学ぶ講座です)
オンラインで個別受講できます!
詳細はコチラのページをご覧ください。
一般社団法人そだち
代表&心理・保育研修講師
内田淑佳(うちだよしか)
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ご本人ではなく、職場の同僚のことで…という内容です。
こんにちは!
子どもの育ちを応援します!
一般社団法人そだち 内田淑佳(うちだよしか)です。
ご相談者さんは
まず、仕事をしっかりとチームでやる
ということが
目的として明確でした。
単に、
その方との関わり方
(言いたいことが伝わらない)
ということではなく、
「仕事」を一緒にしていく仲間として
その方を見ていて、
「仕事」の目的を達成するために
なにかヒントが欲しいということが
すぐに伝わってきたので
「仕事とは」という話は
する必要がなく、
お話はスルスルと進みました。
そうなのです。
私たちの悩みの多くは
「人間関係」ですが
なんのために
その「人間関係」を
よくしたいのか
という「目的」を
見失ってしまっているケースが
多いのです。
そして
「目的」がハッキリ見えている方と
そこで迷子になっている方とでは
ずいぶん「心の状態」が違うのです。
さて、
ご相談の内容は
ご紹介できませんが、
タイトルにあるように
職場の同僚さんが
まず、うつ状態になって病院に行かれ、
その後、ADHD(発達障害)の診断をうけてこられた、
とのことで
どう接したらよいものか
例えば
何を
どこまで言ってもよいものか、
というご相談でした。
「うつ」と「ADHD」の
二つの「診断名」に
難しさを感じてしまうのかも
しれません。
でもね、
いつも言っていますが
障害があるとかないとか
診断名とかは
本質ではありません。
人間関係で大事なことは
相手が
病気であろうと
なかろうと
障害があろうと
なかろうと
何一つ
変わらないのです。
ただ、
ADHDの診断をうけられた方のことを
想像すると
おそらく
心の中に
「自己否定」がいっぱいある
のではないかと思います。
障害のある方に
ある程度共通してあるのは
残念ながら
「他者から否定される経験」です。
発達障害は
まだ理解が進んでいない分野でもあり
目に見える障害ではないこともあいまって
周囲から
否定的な言動を受けることが
多くあります。
そして
それが二次障害的に
「自己否定」になってしまうケースが
かなり多いです。
そして
発達障害としての
お困りの部分よりも
自分に対する否定感情のほうが
大きくなっているケースが
多いです。
そちらを先に改善しないと
なかなか
ご自身の障害ゆえの困りごとへの
対策が進みません。
人は
自分の「特徴」を
自分で捉え、
得意をどう活かし
苦手をどう扱い
何をして
どんな風に
生きていくのか
思考錯誤しながら
やり方をみつけ
道をみつけ
人生を歩んでいるのです。
はい、
これね
自分でやるのです。
どんな人でも。
つまり、
障害があるとか
病気があるとか
それも含めて
「自分の特徴」なので
多かれ少なかれ
みんながやっていること
そして
病気や障害があるから
そこが難しくなる
というワケではなく
それ以前の問題である
「自分を愛する」ということが
できているか否か
そこで
ひっかかっているのです。
病気や障害があっても
自己否定=自己虐待をせず
しっかり自分を大切にすることが
できている人は
いっぱいいます。
また、逆に
病気も障害もなくても
自己否定でいっぱいの人もいます。
ただ、
発達障害の方に
自己否定=自己虐待が
生まれやすい
という傾向は
残念ながらあります。
だから
私は
発達障害のある子どもさん
かもしれない…という子どもさん
には
診断よりも何よりも
「大切にされる」環境が必要だと
声を大にして
言っているのです。
と
いうワケで
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何よりも大事なのは
人として相手を尊重すること。
ね、
障害とか関係ないでしょ。
そして
尊重するって
どういうこと?
というのは
以前に動画で出していますので
ぜひ
みて頂きたいです。
↓
自分を大切にする~意識と無意識~
https://www.youtube.com/watch?v=3irqUxq3MRE&t=386s
「大切にする」ということですよ、
「丁寧に関わる」ということですよ、
これも動画で言ってます(笑)
↓
子どもへの関わり方~お互いに気持ちのよいコミュニケーションをしよう~
https://youtu.be/Z52v31nGjJs
でね、
「丁寧に関わる」ことの一つに
おそらく
「否定表現」は伝わりにくいので
肯定的な言葉を使う。
これも動画で言ってます(笑)
↓
肯定的な言葉を使おう!~子どもへの関わり方~
https://youtu.be/HhO8-GhX5ro
そして
自己否定の強い方には
「〇〇出来ていない」という部分が
ご本人への「否定」に聞こえてしまう可能性が高いです。
発達障害の方の特徴としても
それは一つあります。
(その方に当てはまるかどうかは、わかりません)
ですから
「〇〇出来ていなかったよ」
を伝えたいときに
「〇〇を、最後までやっておいてください」
と言うほうが
伝わりやすいですよ、という
例を紹介させて頂きました。
あくまでも
これは一例であり
お一人お一人
何が伝わりやすく
何が「否定」につながりやすいかは
カスタマイズが必要ですが。
ついでに
「否定をしない」という動画も
みてください。
↓
子どもに〇〇して欲しくない時
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という
動画をみて頂いたら
いろいろヒントがありますよ
という
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なってしまいました(笑)
人間関係の基本は
相手を尊重すること。
基本というより
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