発達過程を知ってほしいのは、順番に一つずつ進むことが大事だからです。
まだ歩けない子に「走る」「跳ぶ」って教えないでしょ。無理にさせようとしたら、どうなるでしょうか。

こんにちは！
子どもの育ちを応援します！
一般社団法人そだち 内田淑佳（うちだよしか）です。

 

４月５月の振り替えで
「発達過程」の研修が続いています。

先日は「１歳児の保育」でした。
ポイントは
３次元の獲得

３次元？の獲得？
最初は受講生さんの頭にも
ハテナ？？？が
よぎるようです。。。



1つ1つ
子どもの姿を追っていくと
周りの人や物へ
積極的に働きかけていく様子が
見てとれます。

そして
このことが如何に重要かということを
改めて確認して頂きたいのです。



子どもは
主体として環境に働きかけ
環境との相互作用により発達していきます。

まず、
リアルな環境＝３次元
これを認知していくこと。

順序として
２次元から３次元
そして４次元（過去・現在・未来）へと
認知を進めるのが「発達過程」です。

つまり
3次元の獲得の先に４次元の獲得があるということ。

「未来」という
人間だけが予測し、考えることが出来るものを獲得する過程に
この、3次元の獲得は必須なのです。
人間関係において大事な「目的」も未来のことです。
自分のしたことで、「未来」がどうなるかを予測する力も
自分の「未来」をどのように作っていくかを考え、実行する力も
この4次元の獲得のなせる業です。

だからまず、
3次元の獲得が大事なのです。

 

今回の
「１歳児の保育」の研修では
「大人との関係」と「子ども主体」の話で
ご参加の先生方とディスカッションが盛り上がりました。

発達過程の中で
1歳児という年齢の子どもが
どのように過ごしていくことが大事なのか
それがその先にどう繋がっていくのか

そして
その子の人生に
どう影響していくのか

1歳～2歳という年齢に
的をあてて
お話ししました。

 

もちろん
ある程度
前後の年齢の話もしておりますが
詳しく「発達過程」について
学びたい方はコチラ↓

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一般社団法人そだち
代表＆心理・保育研修講師
内田淑佳（うちだよしか）

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