ブログ
『落ち着きのない子』ってどんな子?
私たちは子どもの姿を見て「〇〇だ」と決めてしまいがちです。
でも「行動」よりも「心」を大事にしたいと私は思います。
こんにちは!
子どもの育ちを応援します!
一般社団法人そだち内田淑佳(うちだよしか)です。
『保育士・保育教諭としての自信UP!講座』の中でも人気講座の一つに『落ち着きのない子』への接し方~関わり方を変えると子どもは変わる~というものがあります。
実は私は、『落ち着きのない子』という言い方は好きではなくて…でも現場では非常によく聞こえてくる言葉でして。都度 違和感を覚えながらも先生たちと「その子への関わり方」を考えてきました。
現在、心理学を学んだことでそれを加味しながら
実際に現場で起きていることを先生たちに見直してほしいという気持ちを込めて研修をしています。
最近、よく聞くのは「クラスの半分くらいがグレーゾーンかな?と思う子で…」
私はそのクラスをこの目で見ているわけではありませんが、おそらく保育の環境の影響だと思います。
子どもの姿に不安定な要素があるのであればきっとそのお子さんはなにか「満たされていない」と思います。
好きな遊びを思いきるやる、自分を存分に発揮する、自己発揮を身近な大人に充分認めてもらえる、
これらのことが不足していませんか?
もちろん発達障害があって、行動が不安定という方もおられると思います。
でも、その「心」は同じ理由で満たされていない場合が多いです。
私たちはどうしても「行動」にばかり目がいってしまいますが、最初に「心」が動いて、それが「行動」となって表れます。
ですから表面的な「行動」の修正をしようとせず、「心」が満たされること(安定すること)を第一に考えます。
心が満たされると(安定すると)おのずと行動も安定してきます。
「心」が満たされて育つことが子どもの育ちの全てに影響を及ぼす、とても重要なことなのです。
一般社団法人そだち
代表&心理・保育研修講師
内田淑佳(うちだよしか)
Follow @UchidaYoshika
「一般社団法人そだち」公式LINE
悩みごと、相談などメッセージしてください!
でも「行動」よりも「心」を大事にしたいと私は思います。
こんにちは!
子どもの育ちを応援します!
一般社団法人そだち内田淑佳(うちだよしか)です。
『保育士・保育教諭としての自信UP!講座』の中でも人気講座の一つに『落ち着きのない子』への接し方~関わり方を変えると子どもは変わる~というものがあります。
実は私は、『落ち着きのない子』という言い方は好きではなくて…でも現場では非常によく聞こえてくる言葉でして。都度 違和感を覚えながらも先生たちと「その子への関わり方」を考えてきました。
現在、心理学を学んだことでそれを加味しながら
実際に現場で起きていることを先生たちに見直してほしいという気持ちを込めて研修をしています。
頂いたご感想の一部をご紹介します。
・快のストロークを毎日一人一人の子どもに目を合わせてじっくりと伝えて、スキンシップもしていきたい。保育士の先生方全員で意識を変えて、園全体で取り組んでいきたいと思いました。明日からすぐに活かしていきたいです。ありがとうございました。
・今日の研修の内容で、今の担当クラスに当てはまる子どもの姿が沢山ありました。見方を変えることで、大人目線で考えていたことにも気づけたし、子どもの思いが理解できたようにも思いました。「無条件の肯定ストローク」このワードが今回の研修で一番学んだことです。
・今まで、なんでこの子は話が聞けないのだろう、と考えていた子どもも、もっと心の中に問題を抱えている可能性があるんだということが分かった。また、落ち着きのない子だけでなく、話が届いていないと感じる子どもたちにも、無条件のストローク、受容が足りていないんだと、新しい発見をすることが出来た。この子は落ち着きがない、という見方も変えて、一人一人の子どもと丁寧に関わっていきたい。
・落ち着きがない子=グレーゾーンの子と思ってしまっていましたが、今回の研修で、大人のエゴや固定観念が混じっていることが分かりました。今日学んだことを早速明日からの保育に活かして子どもの変化をみようと思います。4歳児クラスに愛着の部分に問題あり、に当てはまる子がいるので、研修報告をして、サポートしていきたいと思いました。
・保育園のルール、保育観の違い、保護者に見せる為の保育…などにとらわれがちです。「人間を育てる」という原点に立ち戻って、自分の考えに自信をもって、親も子も、不安にならない保育をしていきたいと思います。
・「落ち着きのない子」は今、すごく悩んでいた課題でした。少人数の子どもはきちんと座れたり、待てるのに、1、2人の行動により全員が動きまわったりして、発表会の練習もあり、どう子どもたちの気持ちをこちらに向けようか、と考えていました。根本的に違いました。一人一人の子どもが、満たされていないんですね。この研修を受けて、すごく考えました。子ども一人一人の気持ちを考え、愛情を持って接していきたいと思います。あせらず、笑顔で楽しく毎日を過ごしていきたいです。
最近、よく聞くのは「クラスの半分くらいがグレーゾーンかな?と思う子で…」
私はそのクラスをこの目で見ているわけではありませんが、おそらく保育の環境の影響だと思います。
子どもの姿に不安定な要素があるのであればきっとそのお子さんはなにか「満たされていない」と思います。
好きな遊びを思いきるやる、自分を存分に発揮する、自己発揮を身近な大人に充分認めてもらえる、
これらのことが不足していませんか?
もちろん発達障害があって、行動が不安定という方もおられると思います。
でも、その「心」は同じ理由で満たされていない場合が多いです。
私たちはどうしても「行動」にばかり目がいってしまいますが、最初に「心」が動いて、それが「行動」となって表れます。
ですから表面的な「行動」の修正をしようとせず、「心」が満たされること(安定すること)を第一に考えます。
心が満たされると(安定すると)おのずと行動も安定してきます。
「心」が満たされて育つことが子どもの育ちの全てに影響を及ぼす、とても重要なことなのです。
一般社団法人そだち
代表&心理・保育研修講師
内田淑佳(うちだよしか)
Follow @UchidaYoshika
「一般社団法人そだち」公式LINE
悩みごと、相談などメッセージしてください!
New Article
Archive
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年2月
- 2017年1月
- 2016年2月
- 2014年4月